日月神示と時節

2020/04/29 日月神示と世界的飢餓の訪れ

日月神示と時節

世界的な食糧危機が来る

第十一帖 (三六二)  日本の国に食物なくなってしまふぞ。世界中に食べ物なくなってしまふぞ。何も人民の心からぞ。食物無くなっても食物あるぞ、神の臣民、人民 心配ないぞ、とも食ひならんのざぞ。心得よ。

日月神示には繰り返し、「食物が無くなる時が来る」と書かれています。
その範囲は日本にとどまらず、世界中での食糧危機が来ることが書かれている訳です。

コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)に端を発した食べ物や物品の買い占め騒ぎ。食物自体はあるのに、一部の人たちによるパニック買いが横行し、食物が店舗から無くなってしまう事態になっています。

これ自体は仕方のないことのように思えますが、世界経済が停滞することにより、弱い立場の派遣社員や契約社員のリストラが加速し、「食物を買いたくても買えない」という事態に発展していくようですね。

食べ物屋・酒屋はなくなる

第十三帖 人力屋、酒屋、料理屋、芸妓(げいこ)屋、娼妓(しょうぎ)、無く致すぞ、世つぶす基(もと)ざぞ、菓子、饅頭も要らんぞ、煙草もくせぞ、よき世になったら別の酒、煙草、菓子、饅頭出来るぞ、勝手に造ってよいのざぞ、それ商売にはさせんぞ。

神様は明確に「酒屋・料理屋は無くす」と書いています。これが表すように、世界中ではコロナウイルスの感染のリスクの高い外食を控える動きが加速し、外食チェーン店などの店舗閉店が加速しています。
この動きはとことんまで進み、この世界から外食産業が無くなるまでになるでしょう。

第十二帖 (三〇三)  前にも建替はあったのざが、三千世界の建替ではなかったから、どの世界にでも少しでも曇りあったら、それが大きくなって、悪は走れば苦労に甘いから、神々様でも、悪に知らず知らずなって来るのざぞ。それで今度は元の生神が天晴れ現はれて、悪は影さへ残らぬ様、根本からの大洗濯するのぞ、神々様、守護神様、今度は悪は影も残さんぞ。

上の帖にあるように、「悪は影も残さない」と断言しておられます。食物を粗末にする外食産業や夜の産業は、この世から尽く消え失せる訳です。
それほどまでに、食物を粗末にしてきたことを神様はお怒りというわけですね。

果ては共食いになる

第十四帖 日本には五穀、海のもの、野のもの、山のもの、皆人民の食ひて生くべき物、作らしてあるのぢゃぞ、日本人には肉類禁物ぢゃぞ。今に食物の騒動激しくなると申してあること忘れるなよ、今度は共喰となるから、共喰ならんから、今から心鍛へて食物大切にせよ、食物おろがむ所へ食物集まるのぢゃぞ。

今まで、外食産業などで食料を無駄に捨ててきたことに、食物の神様が大変お怒りです。

考えても見て下さい、今まで平然と肉食をし、満腹たらふくに食べてきた人たちが、一度食物を取り上げられたらどうなるか。
ライオンなどの肉食獣は腹が減っていなければ他の動物を襲うことはありません。が、腹がすけばその本性を表し、他の動物に襲いかかり始めるのです。
お腹が空くということは、その人間の本質が現れてくるのですね。

過去の飢饉や無理な行軍をした太平洋戦争では、人肉を食う「共食い」が横行したとされています。人の肉を喰らいながらでも生きながらえようとする世の中に、果はなるだろうということです。

食物がなくなったらどうすればいい?

海の幸を頂こう

第八帖 衣類、食物に困った時は竜宮の音秘(オトヒメ)様にお願ひ申せよ。五柱の生神様にお願ひ申せば災難のがらせて下さるぞ、ゆわ、あれ、地震、風、雨、の神様なり

いざとなれば、日本は海産物の宝庫ですから、海のものを食べて良いという事になります。
人間にとっては「最も人間から遠い」とされる草木海藻の類いが本来の食物でありますが、緊急時は魚も良いのでしょう。

人間>獣(四つ足)>鳥>魚>貝類>植物

の順番で人間から遠ざかったものになります。魚類貝類は人からかなり遠い位置にあるものなので、霊性をそれほど下げずに済むというわけですね。

また、経験上、沢山食べたり、四つ足動物(牛・豚・馬・羊)を食べると「腹の掃除ができない」とされています。
神性を磨くには「お腹(第2チャクラ)に誠」「胸(第4チャクラ)に愛」が原則で、動物を殺すことは愛から最も遠ざかる行為なために、瞑想中に”愛”を抱くことが難しくなります。
第2チャクラ、第4チャクラを磨かないと、額の第6チャクラを磨く事が難しくなり、結果として神様に繋がりにくくなるという訳です。

故に、肉食は避けるべきです。

山や野にある物を頂こう

第二帖 (三二二)  神の国は神の肉体ぞと申してあるが、いざとなれば、お土も、草も、木も、何でも人民の食物となる様に出来てゐるのざぞ。何でも肉体となるのざぞ。なるようにせんからならんのざぞ。それで外国の悪神が神の国が慾しくてならんのざ。

日本は食べられる作物が沢山あります。ここでは「土も食べられる」とありますが、ここは定かではありません(土粥というものもあるようですが・・・)

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