日月神示の解説 第1巻 上つ巻 解説

日月神示 第1巻 上つ巻 23帖~26帖 解説

日月神示の解説
ひふみ神示 音読 上つ巻 第1帖 2020 05 10 16 55 36

23帖 19440628水

第二十三帖 (二三)
神なぞ何うでもよいから、早く楽にして呉れと言ふ人 沢山あるが、こんな人は、今度はみな灰にして、なくして仕まふから、その覚悟して居れよ。六月の二十八日、ひつくのか三。

→灰になるだけならまだマシですね。極悪人は魂まで消される人もあるとか。
今までは再度転生してやり直すことができたのですが、今回はもう魂の精算日ですので、再びやり直すということができないとか。

だから神示には書いてあるんです「知らず知らずのうちに犯しましたる罪汚れや過ちは 何卒神直日大直日に見直し聞き直し下さいますよう・・・」と。

第19巻 ○つ୭ 3帖 19460810土 第三帖(四〇七)
何卒三千世界の神々様、臣民人民が知らず知らずに犯しました罪、穢、過(あやまち)は、神直日大直日に見直し聞き直し下さいます様、特にお願ひ申し上げます。元つ神えみためえみため。八月十日、一二ʘ。

そもそも我々は洗車で国常立大神様のお体を汚したり、洗濯ででたマイクロプラスチックを大海原に流したり、正規のルートで捨てたつもりのテレビが山中に不法投棄されていたり・・・と知らないうちに神様に多くの失礼なことをしている訳です。

そういった知らず知らずに犯してしまった(悪の仕組に騙されていたような)罪に関しては、どうか減額してくれと。

ただ、人を貶めたり、騙したりといった行為は「俺は知らなかったんだよ~」とは言えないんです。だからこういった悪行を積み重ねてきた人は、大峠で魂の精算を行う時に、一瞬でそれらの不正行為の精算を迫られる訳ですね。極悪人の場合は、そのカルマ故に魂が消えてしまう。

日月神示を始めとするこの元の神様の道に入った人には、しばらくすると大きな災がまとめてふりかかってきます。私の場合もそりゃ凄まじいものでした。人生全体で味わうような地獄を、数年のうちに経験したような悲惨な出来事が起き、重度のうつ病になり身も心もボロボロに成り果てました。

ただ、これは自身の前世から溜まっているカルマを早期に解消し、神様のお手伝いに専念させるための神様の深い愛からのようです。

補巻 月光 44帖 – 第四十四帖  
この道に入ると損をしたり、病気になったり、怪我をすることがよくあるなれど、それは大難を小難にし、又めぐりが一時に出て来て、その借銭済しをさせられてゐるのぢゃ。借りたものは返さねばならん道理ぢゃ。損もよい、病気もよいぞと申してあろうが。此処の道理もわきまへず理屈申してゐるが、そんな人民の機嫌とりする暇はなくなったから、早う神心になって下されよ。

これも神様の深い愛ゆえ、という訳ですね。

24帖 19440628水 第二十四帖 (二四)

七の日はものの成る日ぞ。「ア」と「ヤ」と「ワ」は本(もと)の御用ぞ、「イ」「ウ」の身魂は介添えの御用ぞ。あとはだんだん分りて来るぞ。六月の二十八日は因縁の日ざ、一二のか三。

アヤワ=横
イウ=縦

神業では縦糸と横糸を組みて機織りをしていくという思想があります。アヤワ・イウというのはこの縦横の文字でその機織りの神業を表しているんですね。

25帖 19440630金 第二十五帖 (二五)

一日に十万、人死にだしたら神の世がいよいよ近づいたのざから、よく世界のことを見て皆に知らして呉れよ。この神は世界中のみか天地のことを委(まか)されてゐる神の一柱ざから、小さいこと言ふのではないぞ、小さいことも何でもせなならんが、小さい事と臣民思うてゐると間違ひが起るから、臣民はそれぞれ小さい事もせなならんお役もあるが、よく気をつけて呉れよ。

→「一日に十万、人死にだしたら神の世がいよいよ近づいた 」筆者はこれをコロナウイルスの死者数と見ていましたが、日本国内ではコロナは完全に沈静化していますので、どうなのかな・・・と思っています。

コロナの全世界での死者ピーク数は17000名程。これから第4波がくるのか、それとも別の要因で「一日に十万」のときが来るのか・・・?

北から来るぞ。神は気もない時から知らして置くから、よくこの神示、心にしめて居れよ。一日一握りの米に泣く時あるぞ、着る物も泣くことあるぞ、いくら買溜めしても神のゆるさんもの一つも身には附かんぞ、着ても着ても、食うても食うても何もならん餓鬼の世ざ。早う神心にかへりて呉れよ。この岩戸開くのは難儀の分らん人には越せんぞ、踏みつけられ踏みつけられている臣民のちからはお手柄さして、とことはに名の残る様になるぞ。

→「北から来るぞ」というセリフは神示の随所に書かれておりますが、西から来る中国は予想できても、今の世の中で果たしてロシアが日本侵攻をしてくると予想している人は、果たしてどれほどいることか。

悪の総大将は奥に隠れて見えませんが、元々の悪神はおロシアに降りていたヤマタノオロチな訳で、いよいよとなれば日本にトドメをささんと攻めてくるのでしょう。

続瑞能神歌

シベリア狐は死にたれど 魂の邪霊は様々に
妖霊呼んで東天は 北から攻め入る非道さよ
オーツク海や千島舟 樺太島とゆさぶりて
雪割草の間より 暗雲低く仇鳥の
舞ひ降り上る恐ろしさ
北海道から三陸へ なだれの如く押し寄する
ここをセンドと聯合の 獣の庭や神の国
花のお江戸は原爆や 水爆の音草もなく
一望千里大利根の 月の光ぞ憐れぞかし
残るは三千五百万 赤き自在天主の旗のもと
どっと攻め入る雨利加の アラスカ浴びる人も無く
非義非道の場所せまく 自棄と破壊に轟きて
哀れくずるや星条旗

その時の光景は、大本の聖師 王仁三郎が 続瑞能神歌 で歌っています。
樺太から北海道、三陸へと侵攻し、東京は原爆で焦土に・・・ 大利根 の辺りまで一気に攻めてくる光景が見て取れます。

日本へ援軍をという名目でアメリカが南から上陸するが・・・といった形でしょうか。最終的にアメリカもロシア・中国連合の前に成すすべもなく、日本は赤の手に落ちてしまうことを歌っています。

その様子は「第二次大本事件」の形が未だに日本にあらわれていないことを考えると、1500発ものダイナマイトで神殿や建物が完膚なきまでに破壊された第二次大本事件の状態が、今後の日本で再現されることになるわけです。

元の世に一度戻さなならんから、何もかも元の世に一度は戻すのざから、その積りで居れよ。欲張っていろいろ買溜めしてゐる人、気の毒が出来るぞ、神よく気をつけて置くぞ。

→繰り返しますが、私達の想像しているような未来は来ません。やれAIだとかシンギュラリティだとか、人類の未来は素晴らしい科学技術ではては宇宙にまで進出して・・・という未来予想を誰もが抱いている訳ですが、それは悪の仕組に私達一般人がみんな騙されている形です。

私達は 日々神様をお祭りして 非常に質素で贅沢をせず、家族や仲間たちと和気あいあいその日暮らしをするような、縄文時代的な生き方に回帰していくようです。
ただ、今の科学技術も全てをなくすのではなく、必要な技術は残して弥勒の世の礎にするとあります。

弥勒の世の姿は、下記の帖を見るとよくわかりますね。

第5巻 地つ 11帖 19440921木 第十一帖 (一四八)
世界丸めて一つの国にするぞと申してあるが、国はそれぞれの色の違ふ臣民によりて一つ一つの国作らすぞ。その心々によりて、それぞれの教作らすのぞ。旧きものまかりて、また新しくなるのぞ、その心々(こころこころ)の国と申すは、心々の国であるぞ、一つの王で治めるのざぞ。天つ日嗣の実子様が世界中照らすのぞ。国のひつきの御役も大切の御役ぞ。道とは三つの道が一つになることぞ、みちみつことぞ、もとの昔に返すのざぞ、つくりかための終りの仕組ぞ、終は始ぞ、始は霊(ひ)ぞ、富士、都となるのざぞ、幽界(がいこく)行きは外国行きぞ。神の国光りて目あけて見れんことになるのざぞ、臣民の身体からも光が出るのざぞ、その光によりて その御役、位、分るのざから、みろくの世となりたら何もかもハッキリして うれしうれしの世となるのぞ、今の文明なくなるのでないぞ、たま入れていよいよ光りて来るのぞ、手握りて草木も四つあしもみな唄ふこととなるのぞ、み光にみな集まりて来るのざぞ、てんし様の御光は神の光であるのざぞ。九月二十と一日、一二か三。

→「 欲張っていろいろ買溜めしてゐる人、気の毒が出来るぞ
神示にあるこの記載、ここでいう「欲張って」とは高額な車を買ったり家を買ったり、豪華な食べ物を買ったり・・・といったいわゆる「贅沢」と意味しております。

大峠に向けて食料品やキャンプグッズなどの物品を買い漁ることは含まれません。どんどん準備して下さい。

・・・実を言うと筆者は過去に高額な車を買ったことがあります。400万くらいでしたか。けれども納車当日にネズミ捕りに引っかかりきっぷを切られ、色々なトラブルが生じて結局2年たらずでその車を泣く泣く手放す羽目になっています(涙)
まさに「気の毒」が起きてしまったわけですね。

現在は軽自動車・中古車に乗っていますが、神様的には軽自動車はOK、普通車も実用車ならOKのようです。まぁ人々の置かれた状況にもよるのでしょうが。

この道に縁ある人には、神からそれぞれの神を守りにつけるから、天地の元の・(てん)の大神、くにの大神と共に、よく祀りて呉れよ。六月の三十日、ひつくのか三。

大本「実践リーダー教本(初級編)」P21によれば「宇宙にはものを産み出す力、造化の働きがあります。天之御中主大神が活動し、段階を経ながら宇宙が造化され~」とあることからも、 天地の元の・(てん)の大神 は天之御中主大神のことと思われます。

大本では「大国常立大神様」と呼んでいます。

くにの大神は「国常立大神様」でしょうから「大国常立大神様・国常立大神様共によく祀ってくれよ」ということと思います。

26帖 19440701土 第二十六帖 (二六)

「あ」の身魂とは天地のまことの一つの掛替ない身魂ぞ、「や」とはその左の身魂、「わ」とは右の身魂ぞ、「や」には替へ身魂(や)あるぞ、「わ」には替へ身魂(わ)あるぞ、「あ」も「や」も「わ」も(や)も(わ)も一つのものぞ。みたま引いた神かかる臣民を集めるから急いで呉れるなよ、今に分かるから、それまで見てゐて呉れよ。「い」と「う」はその介添の身魂、その魂と組みて「え」と「を」、「ゑ」と「お」が生まれるぞ、いづれは分ることざから、それまで待ちて呉れよ。 言ってやりたいなれど、今言っては仕組成就せんから、邪魔はいるから、身魂掃除すれば分かるから、早う身魂洗濯して呉れよ。

日本語というのは特殊な言語のようで、日本語以外の言語は全て同じ言語だという研究結果があります。
【海外の反応】衝撃!!驚愕!日本人以外の地球の人類はみな同じ言語を話しているという衝撃の事実!やっぱり日本語は特別だった!【世界のJAPAN】

どうも、日本語という言語は他の言語と違いなにか特殊な効果(言霊?)が秘められているようですね。

神祀るとはお祭りばかりでないぞ、神にまつらふことぞ、神にまつらふとは神にまつはりつくことぞ、神に従ふことぞ、神にまつはりつくとは、子が親にまつはることぞ、神に従ふことぞ、神にまつらふには洗濯せなならんぞ、洗濯すれば神かかるぞ、神かかれば何もかも見通しぞ、それで洗濯洗濯と、臣民 耳にたこ出来るほど申してゐるのざ。七月の一日、ひつくのかみの道ひらけあるぞ。

→神を祀るというのは神棚に御札を祀ったり、朝夕の礼拝をしたりといった形式的なことも重要なのですが、日常的に悩むようなことがあったときに「これってどうしたらいいでしょうかね?」と神様に対して聞いてみるのも良いです。

筆者の場合この「見えない存在」に対して聞くことが多く、独り言が異常に多い少年でした(笑)
これは私にとっては実に普通の事だったのですが、どうも特殊な事だったようです。

寝る前や起きたときに「神様おはようございます」と心の中で声をかけたりといった、普段の生活に自然に「神様が側におられる」ということを意識して生きることが「神にまつはりつく」ということだと思っています。

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