日本のひな形論と台湾
台湾への中国の侵略が現実味を帯びてきていますね。日本人としては台湾は身近な隣国の一つであり、また台湾は世界でも有数の親日国。日本も台湾に対しては概ね好印象と、相思相愛の関係にある貴重な国の一つであります。
第二次大戦時代は日本の占領下にありましたが、それでも某国のように悪い関係とならず今まで良好な関係が続いているのはすごいですね。
大本での台湾の扱い
大本教の出口王仁三郎聖師がいろは神歌で以下のように述べているように、大本的には台湾は「日本の一部」と捉えられています。
日出(ひ いづ)る国の日の本(ひのもと)は、全く世界の雛形ぞ。神倭磐余(かむやまといわれ)の君(きみ)※が大和(やまと)なる、火々真(ほほま)の岡に登り坐(まし)、蜻蛉(あきつ)の臀嘗(となめ)せる国と、詔(のら)せ給ふも理(ことわり)や。我(わが)九州は阿弗利加(アフリカ)に、北海道は北米に。台湾島は南米に、四国の嶋は豪州(オーストラリア)に、我(わが)本州は広くして、欧亜大陸其儘(そのまま)の、地形を止(や)むるも千早振(ちはやふる)、神代(かみよ)の古き昔より、深き神誓(ちか)いの在(いま)すなり。
※神倭磐余の君=神武天皇
『いろは神歌』出口王仁三郎 大正7年(1918年)
詳細は引用元のサイト様を参考にしてみてください。
上で掲載させていただいたサイトの解説からも、大本教的には台湾は「にほんの一部」という捉え方をしています。二次大戦当時、台湾が日本に併合されていたことの影響もありますが、そういった事情も踏まえて大本の「型」としての役割があったのでしょう。
日月神示での台湾の扱い
さて、日月神示では「日本に異国の軍隊が攻めてきた時」=「大峠」だと捉えられます。日月神示が降ろされた岡本天明氏がかつて大本教の信者であったことからも、出口王仁三郎聖師の「台湾は日本の一部」という説が日月神示にも該当すると考えます。
議論の余地はありますが大本系の神典の継承として日月神示が降ろされたという説を採用するならば、「日本に異国の軍隊が攻めてきた時」≒「台湾への中国の侵攻」のときこそ、「大峠」の始まりだと筆者は考えています。
故に中国と台湾との戦争が間近に迫る現在の時期こそ、日本の国民が1/3になるような悲惨な「大峠」の始まりが近いのだと、筆者は思うのです。
三分の一の人民と人口からの推察
この「異国からの侵攻」が起きる具体的な時期を推察するのはなかなか難しいのですが、日月神示にも出口王仁三郎聖師の書籍にも明確に「日本人が3500万人になる」という記載がありますので、ここから推測できるのではないかと考えています。
第1巻 | 上つ | 38帖 | 1944 0709日 | 第三十八帖 (三八)残る者の身も一度は死ぬことあるぞ、死んでからまた生き返るぞ、三分の一の臣民になるぞ、これからがいよいよの時ざぞ。日本の臣民同士が食い合ひするぞ、かなわんと云うて外国へ逃げて行く者も出来るぞ。 |
第11巻 | 松 | 2帖 | 1945 0618月 | 第二帖 (二九三)神の国を、足の踏むところない迄にけがして仕舞ふてゐるが、それで神力は出ぬぞ。臣民無くなるぞ。残る臣民 三分むつかしいぞ。三分と思へども、二分であるぞ。 |
日本の現在の人口は一億2600万、台湾が2400万、合わせて1億5000万人です。三分の一で5000万人ですが、上の帖の記載で2分~3分なので2.5分だとすると
1億5000万人*0.25=3750万人
となり、計算上は合うことになりますね。そう、まさに「今の時期」こそ「大峠の時期」だということに疑いの余地はないわけです。
台湾侵攻後により行われること
第5巻 | 地つ | 6帖 | 1944 0917日 | 第六帖 (一四三)神の国八つ裂きと申してあることいよいよ近づいたぞ、八つの国一つになりて神の国に攻めて来るぞ。 |
第1巻 | 上つ | 28帖 | 1944 0701土 | 第二十八帖 (二八)神の国を千切りにして膾(ナマス)にするアクの仕組は分りて居る、アクの神も元の神の仕組を九分九厘までは知ってゐて、天地ひっくり返る大戦となるのぞ。 |
日本は八つ裂き・千切りになるようなぐちゃぐちゃな状況に追い込まれ、日本人・台湾人が滅亡寸前まで追い込まれるような悲惨な状況になるようです。
ここでいう8つの国、とはどこでしょうか。
確定なのは中国・朝鮮(北南を一つの国と仮定)・ロシアの3国。
アメリカの1国も確定。
他の4国は下記の記事のように軍艦を派遣し始めている国でしょうか。
上記の記事のように中国を牽制する目的で各国の軍艦が日本近郊に集結しつつあり、まさに「8つの国が寄せてくる」ような状況になりつつあるのは明白。
やるべきこと
正直、もう私達にやれることはあまりないですし、その時間も残されていないですね。
日月神示を読めばしっかり書いてあるんで、ここで私がちまちま書くより日月神示の実書を入手して読んでみてください。
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